2017

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リクッチ先生のセミナー受講

新年1月8日に、イタリアの歯の神経の治療(根管治療)の大家、リクッチ先生のセミナーを受講しました。

名古屋での開催でしたが、並べられるだけ椅子を並べたという会場は満席の状態で、日本中からたくさんの歯科医師がリクッチ先生のセミナーを受講するために、集まっていました。

日本で同時出版されたリクッチ先生の著書の表紙にに書いてあるように、むし歯やむし歯治療、歯の神経の治療(根管治療)により、歯の神経や、歯の根(歯根)の回りで何が起こっているかを顕微鏡での組織切片を見せながら解説をされていました。

むし歯があり無症状であったとしても歯の神経は既にダメージを受け始めているなど、実際の症状と歯の神経の状態はイコールではない。その時症状がなく隠れていたものが、後日悪化してくることもありえるということは、とても良い教訓となりました。

患者さんや私たち歯科医師も歯の治療を簡単に考えているかもしれませんが、決して易しくありません。治療の内容一つで歯の運命が決まってしまう事もあります。今後も、気を引き締めて一つ一つの症例に慎重に取り組んでいきたいと思っております。