岡野歯科医院
日本顕微鏡歯科学会認定医顕微鏡歯科治療|根管治療|マイクロスコープ|武蔵小杉駅徒歩1分完全予約制・自由診療TEL.044-711-8241
役立つ歯のコラム 役立つ歯のコラム

用語解説

「根管治療の流れ」

1.診察

●問診
●歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)による口腔内検査
●レントゲン撮影、及びCT撮影

2.治療計画の決定

検査結果をもとに、治療計画を決定します。
症状によっては応急処置または投薬をいたします。

3.根管治療の前に隔壁作成

隔壁作成隔壁を作成します。隔壁とは、唾液から根管への細菌感染を防ぎ、適切な薬剤を使えるようにするために行う「壁」の事です。壁を作ることで、この先の治療が安全で確実に行えるようになります。また、「隔壁作成」前に、被せ物・詰め物・土台・裏層の除去が必要なことがあります。

4.根管治療開始

治療は通常1回、約60分、数回(1回〜5回)の治療が必要です。
治療回数はそれぞれの患者さんの根管の数や根管の複雑さ(根管の石灰化や湾曲など)によって変わります。
根管治療は、必ずラバーダム防湿を施したうえで治療します。CT画像を参考にしながら、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)下で根管の殺菌・消毒を行います。

5.支台築造・仮歯作成

根管治療が完了した後、土台作成(支台築造)を行います。
必要に応じて、仮歯を作成し経過観察に入ります。

6.治療判定

当医院では、根管治療終了後、6ヶ月経った頃に患部のCT撮影を行います。
根尖病変(根の先の膿)の改善がみられた場合は被せ物治療を行います。
病変の改善が見られない場合は、患者さんと相談後、外科的歯内療法や歯根の部分抜歯、または抜歯を行います。

岡野歯科医院では

マイクロスコープ精密治療
根管治療(こんかんちりょう)とは歯の神経治療のことです。根管治療は初回の治療が最も重要です。初回の根管治療時に精度の高い治療をすることで、再根管治療になるリスクを低減することができるからです。
根管治療の流れは上記の通りです。(あくまでも当院の根管治療の流れをご説明しています)

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