岡野歯科医院
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症例で見る精密根管治療

Vol.10 根管治療が不足で上顎洞(副鼻腔)に隣接して膿ができていたケース

 

上顎第二大臼歯の根管治療がうまくいっておらず、根の先に膿ができていました。膿は上顎洞に隣接し歯性上顎洞炎(副鼻腔炎)を起こしてもおかしくないケースです。
精密再根管治療により根の先にできていた膿は消失し、歯性上顎洞炎に至らずに済みました。

初診時のCT画像です。根管治療不足で根管充填が根の先まで足りていません。

矢印の先が根の先にできている膿です。膿は上顎洞という副鼻腔に接しています。ここから上顎洞に炎症が波及したり、膿が上顎洞にあふれ出てもおかしくない状態です。

精密再根管治療を行い、根管充填が完了しました。

精密再根管治療完了6ヶ月後のCT画像です。

根の先にあった膿が消えています。ここから、精密被せ物治療に入ることができるようになりました。

精密再根管治療により根の先にできていた膿が改善し、上顎洞への炎症の波及も防ぐことができました。

歯科医師

日本では根管治療の成功率が30~50%とされる中、

当院の根管治療の成功率は98.7%・・・・・・・
膿が再発するケースはほぼ100%ありません。

日本顕微鏡歯科学会認定 歯科医岡野 眞

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