当院の根管治療成功率
更に当院では、根管治療が成功した状態を維持するために、根管治療後に入れる被せ物も高精度に製作し、細菌の根管への再感染を(コロナルリーケージ)を防ぎます。
根管治療のみならず、根管治療後の被せ物治療も顕微鏡を使って責任をもって作成することにより、予後の良い状態を保つことができています。これらは、当医院の15年間の顕微鏡治療の結果によっても証明されています。
ご挨拶
早いもので、歯科医であった父から今の診療所を受け継いで30年。私の歯科医人生と同じく、顕微鏡歯科治療と歩んできた30年でもあります。顕微鏡を導入した当初は、肉眼では見えなかった曖昧さに日々驚かされました。治療がうまくいかなかったり長持ちしなかった原因の多くは、「見えていなかったこと」にあったのだと痛感したからです。
以来、毎日顕微鏡を覗き続け、根管治療から詰め物・被せ物、歯周病治療、抜歯など口腔外科小手術に至るまで、ほぼすべての治療を顕微鏡で行ってきました。顕微鏡治療は、肉眼やルーペに比べてはるかに精密で、治療の成功率や予後の良さに直結します。その積み重ねの結果、今では顕微鏡なしでは歯科治療は成り立たないとさえ思うようになっています。
顕微鏡歯科治療をこれほど長く続けている歯科医院は、全国的に見てもほとんどありません。それだけに、この経験値こそが当院の大きな財産であり、患者さんにとっての安心にも繋がると考えています。
歯や治療で悩んでいる方、治療の失敗で後悔したくない方は、ぜひ一度ご相談ください。長年培ってきた顕微鏡歯科治療の経験と技術を、皆さま一人ひとりの大切な歯のために役立ててまいります。
出身 | 川崎生まれの川崎育ち。祖父、父と三代目の歯科医です。 | |
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治療について
私の歯科治療の基本方針を下記のブログにまとめてあります。
まずは、こちらを是非、お読みください。
院長ブログ
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